こんにちは。
今日は、実家の母が自ら始めた「終活DIY」について書いてみようと思います。
“終活”と聞くと、ちょっと重たいテーマに感じるかもしれませんが、母のやり方はとても前向きで、手作り好きな人にはぴったりのアプローチでした。
実家の和室にずっと置いてあった大きくて、重厚感のある婚礼タンス。
そのすぐ下に布団を敷いて寝ていた父と母。
倒れてきたら危ないし、布団の上げ下ろしも大変になってきたから、そこをベットスペースに模様替えする!!と母のDIYスイッチが入りました。
婚礼タンスを処分⁈ 解体
とはいえ、ただ捨てるのは母らしくない。
そこで始まったのが、
婚礼タンスの解体リメイク計画!
やったこと!
- 中身を全て出し、「いる」・「いらない」に分ける
- 未使用の着物など捨てるのはなんだかもったいないものは、フリマサイトでの販売や買取業者に依頼
- ドライバーや金槌でタンスを解体。
使えるものを選別する
(引き出し、扉、外枠など)
婚礼タンスでリメイクしたもの
実家にあったのは、真ん中が鏡になっていて、
三分割できる↓みたいなタイプ

画像はこちらのサイトより
名古屋の嫁入り道具の話。一点豪華主義の婚礼家具(桐たんす)を再認識しませんか? | インテリアプラス名古屋のド派手な結婚式は廃れてしまったの? 名古屋では昔から派手な結婚式が有名です。 「娘が3人いたら家が傾く
《そのまま使う》
分解して、使えるものはそのまま使用!

《引き出しをリメイク》
押し入れのクローゼット収納に!

ベット下の収納に!

《扉をリメイク》
模様がある扉は、リメイク棚の天板に!


鏡付きの扉は、壁に取り付け姿見に!


《外枠をリメイク》
外枠は靴箱にリメイク!

家の中のいろんな場所に、タンスの“面影”が生きています。
終活は、“捨てる”より“生かす”
「もったいない」から「ありがたい」へ。
母の終活は、ただの片づけではなく、思い出を新しい形で生かす時間になっています。
次回は、子どもたちが使っていた2段ベッドを解体し、両親のためのベッドにリメイクするDIY編をお届けします!



