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【DIY】二段ベッド解体のやり方|シングル2台にリメイクした全手順&道具リスト

実家・母の終活DIY

「子どもが大きくなって使わなくなった2段ベッド、捨てるのもったいない…」そんな悩みを持つ方へ。

我が家(私=娘)が子どものころに姉妹で使っていた2段ベッドを、母が「夫婦のシングルベッド2台」に解体リメイクしました。30年以上前のベッドが、今度は両親の眠る場所として生まれ変わったお話です。

この記事では、二段ベッドを実際に解体してリメイクするまでの全工程を、道具リスト付きで詳しくまとめます。

子どもが使っていた2段ベッドを処分?! いや、解体リメイクします

捨てれば粗大ゴミ、新しく買えば数万円コース。そこで母が始めたのが「捨てずに生かす終活DIY」

幸い、買ったときから「分解してシングル2台として使えます」と書かれていたタイプだったので、解体して2台のシングルベッドにリメイクすることに。

💡 これから2段ベッドを買う方へ:「分割してシングル2台になる」と明記された製品を選んでおくと、子どもが大きくなった後も無駄なく使い切れます。我が家のように30年後に親世代が使うこともあるので、長く使える素材選びは本当に大事です。

やったこと! ─ 5つのステップ

母と私で取り組んだ手順は、ざっくり次の5つです:

  1. 2段ベッドを解体する
  2. 1段目と2段目をつなぐ「タボ」を抜く
  3. ベッドを置いたときの足の高さを端材で調整
  4. ベッドの下に収納スペースをつくる
  5. シーツを母が手作り(IKEAパブリック生地で)

ひとつずつ詳しく書いていきます。

① 2段ベッドの解体手順

解体に使った道具

ベッドはサイズが大きいぶん、電動工具の有無で作業時間が3倍くらい変わります

  • 電動インパクトドライバー(女性・高齢者でも軽量タイプなら扱いやすい)
  • 六角レンチ(ベッドは六角ボルトのことが多い)
  • ゴムハンマー or 金槌+当て木
  • バール
  • 潤滑スプレー(KURE 5-56 など)
  • 軍手・養生テープ・ブルーシート

解体作業で大活躍したのが電動インパクトドライバー。長年使った2段ベッドのネジは固く錆びていることが多いので、手回しドライバーだと正直しんどい…。我が家は女性でも軽くて扱いやすい軽量タイプを愛用しています。

💡 解体しながら、母と「あんた、上で寝るって言って結局すぐ下に降りてきたよね」「えー覚えてないよ〜」みたいな話で盛り上がりました(笑)。解体作業って、思い出の発掘作業でもあるんですよね。

② 1段目と2段目をつなぐ「タボ」を抜く

ここが2段ベッドDIYならではの工程です。

2段ベッドは、上段と下段を「タボ(木製のダボピン)」という小さな木の棒で連結していることが多く、ボルトを外しただけでは分離できません。

うちのベッドも、ボルトを全部外してもなぜか動かない…と母娘で「えっ?」となり、よく見たら脚の側面に直径8mmくらいの木の棒が刺さっていました。これがタボ。

タボの抜き方

  • ゴムハンマーで下から軽く叩く(叩く方向を間違えると木が割れるので注意)
  • 抜けないときはマイナスドライバーをタボとフレームの隙間に差し込んで少しずつ浮かせる
  • 完全に抜けたら、再利用するならジップ袋で保管

タボはホームセンターやAmazonで「木ダボ 8mm」を100本数百円で買えるので、無理せず折ってしまっても大丈夫です。

③ ベッドを置いたときの足の高さを端材で調整

シングル化した2台のベッドを並べてみると、左右で微妙に高さが違う。長年使った脚の摩耗や、畳の沈み具合で数cm差が出ていました。

このままだとマットレスがガタつくので、端材を脚の下にカマせて高さを揃えることに。

  • 同じ厚みの端材を4枚同サイズにカット
  • 接地面に滑り止めシート or フェルトを貼って、畳・床を傷めない
  • 安定感が不安ならL字金具で脚と端材を固定

母は端材をホームセンターのカット売り場で1枚100円くらいで揃えていました。立派な木材を新しく買わなくても、廃材コーナーで十分

④ ベッド下に収納スペースをつくる

足を端材で底上げしたおかげで、ベッド下に8〜10cmくらいの隙間ができました。せっかくなので収納スペースとして活用します。

そして、解体したベッドを2台のシングルベッドに作り直したあと、ベッドの下にスッキリ収まる薄型収納も用意しました。アイリスオーヤマのキャスター付きクローゼットキャリーは、ベッド下の限られた高さでも入り、出し入れがラクなので超便利。季節外の寝具・パジャマ・タオル類の収納にぴったりです。

もう一つの選択肢として、フタ付き・折りたたみ式の収納ボックスもおすすめ。季節物や布団のように長期保管したいものを入れるのにぴったりで、使わない時はコンパクトに折りたためるので、引っ越しや模様替えにも対応しやすいです。

💡 ちなみに、前編の婚礼タンスから取り出した引き出しも、ベッド下収納として再利用しています。タンスの引き出しはサイズがちょうど良くて、買い足し費用が浮きました。

⑤ シーツを母が手作り ─ IKEAパブリック生地で

裁縫が得意な母は、ベッドの木の温もりに合うシーツを手作りしました。最近の母の気分は北欧テイスト寄り。生地に選んだのはIKEAの「PUBLIK(パブリック)」です。

やわらかなナチュラルカラーが、リメイクした木のフレームに自然となじんで、寝室の雰囲気がぐっとあたたかくなりました。市販品では出せない「オーダー感」がお気に入りです。

💡 「裁縫はハードルが高い…」という方は、無印・ニトリ・楽天の北欧雑貨ショップにも、似たナチュラル&北欧テイストのシーツがたくさんあります。

2段ベッド → 夫婦のベッドへ再生

二段ベッドを分解して、木材を再利用。父用・母用、それぞれのシングルベッドに再構築しました。

出来上がったベッドは、温もりある木の色合いで、どこか懐かしい。それもそのはず、この木材は私たち姉妹が子どものころに眠った場所。新品にはない “味” と “思い出” が、そのまま残っています。

自分が小さいころに眠った木材で、今度は両親が眠る。気づけば、家族の眠る場所がぐるりと一周したことになります。

寝室改造計画、ついに完成!

  • ビフォー:和室に重厚な婚礼タンス、その下に布団。地震が来たら危ない…と心配な状態
  • アフター:低めのシングルベッド2台、ベッド下にスッキリ収納、母手作りのシーツ。起き上がりラク・掃除もラク・気持ちも軽やか

母が「ちょっとしたホテルの寝室みたいだね」と笑っていたのが印象的でした。

よくある質問(FAQ)

Q. 解体できないタイプの2段ベッドはどうしたらいい?

最近の2段ベッドの多くは分割対応ですが、古いタイプや一体型は不可のものもあります。その場合は粗大ゴミ/不用品回収業者/ジモティーのいずれかに。木製なら、解体すれば可燃ごみで無料処分できる自治体も多いです。

Q. タボがどうしても抜けないときは?

無理せずタボごと電動ドリルでくり抜いて、新しいダボを打ち直すのが安全。下手に叩き続けると木が割れます。

Q. 古い2段ベッドの強度は大丈夫?

ボルトを新品に交換し、L字金具などで補強すれば大人が使っても十分。ただし、目視で大きなひび割れや腐食がある木材は使わないのが鉄則です。

Q. ベッド下収納はどれくらいの高さがあれば入る?

薄型タイプなら8cm以上あれば収まります。今回のDIYのように端材で底上げすれば、ほとんどのベッドで対応可能です。

まとめ

婚礼ダンスも、二段ベッドも、
「もうお役御免」と思っていたものたちが、新しい形で再び家族のそばに。

母の終活は、モノを捨てることではなく、「今あるものを、もっと使いやすくする」こと。

「使わない2段ベッドどうしよう」と悩んでいる方は、捨てる前に「分解してリメイク」という選択肢も検討してみてください。お気に入りの木材を、新しい形で家族のそばに残せます。

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